【経験期間:2017年4月27日~2017年5月4日】
こんにちは、きゃみいんです!
いきなりですが、
皆さんは日本の端てに行ったことありますか?
方角って簡単に言うと
東西南北の4方向あるじゃないですか。
1方向でも行けたら凄いと思うんですよね。
なので、行ってみました最北端!
日本の最北端へは車がおすすめ!
そうなんです、最北端へは車で行くことをお勧めします。
なぜならその方が思い出が増えるからなのです。
何の思い出が増えるかはこの記事の中に書いていきます。
ちなみに日本領土の最北端となる場所が「宗谷岬」 です。
念のため地図で示すとここですね。
本当に端っこです。
そして遠いです。
どのくらい遠いかというと、新千歳空港からは約6時間(約391km)かかります。
※新千歳空港は上の地図の苫小牧から少し上のところになります。
ちなみに本州で近しい距離だと
・東京~仙台や名古屋 約350km
・大阪~静岡(沼津) 約400km
・神戸~広島 約420km
となります。
同じ道内での移動なのに。。やはり北海道の大きさは侮れませんね。
目的地への行き方
宗谷岬は電車が通っていないため、最終的にバスか、レンタカー(車)、タクシーを使っていく必要があります。
また単純に宗谷岬へ行くだけならまず稚内空港まで飛行機で行くことが最短ルートですが、札幌を観光してから向かう人も多いので(私もこっちでした)、新千歳空港と稚内空港からの2パターンでの行き方をご紹介します。
パターン①:新千歳空港から向かう
北海道に行くならまず新千歳空港に向かう人が多いのではないでしょうか。
新千歳空港から宗谷岬へ向かう方法は3つあります。
公共交通機関で行く
公共交通機関を使用する場合は、新千歳空港から宗谷岬へ直接行ける手段がないため、以下の道順になります。
・道順
①新千歳空港駅
↓
②札幌駅
↓
③ 稚内駅
↓
④宗谷岬
意外と乗り換えがありますね。
まず①新千歳空港駅⇒②札幌駅へは電車(JR)で向かいます。(約40分)
次に②札幌駅⇒③稚内駅へは、電車(JR)かバスかで選べます。(どちらも約5時間10分)※ちなみにバスの方が金額は安いです。
最後に③稚内駅⇒宗谷岬へはバスで行きます。(約1時間)※ただし1日4本しか宗谷岬を通るバスがないので注意!
レンタカー(車)で行く
私が実際に向かった方法です。正直一番しんどいかも。笑
ただ宗谷岬へ向かう道中にもおすすめスポットはたくさんあるので、複数で行く場合は運転手を交代しながら、向かうのは全然ありだと思います!
※ちなみに私の場合独りでしたが、なんとかなります!!
レンタカーは千歳空港付近にいくつもあるので、空港を出て直ぐにお店に向かうことが可能です。
新千歳空港付近のレンタカー比較サイトについてはこちらからどうぞ。⇒ skyticket
パターン②:稚内空港から向かう
こちらの方が、はっきり言って宗谷岬へ向かうには断然楽です。(何故なら単純にスタート地点が目的地に近いから)
宗谷岬へ向かう方法は2つあります。
バスで行く
まず稚内空港⇒稚内駅行く必要があります。バスが出ておりますが、1日3本しかなく注意!
稚内駅からは上のパターン①と同様です。
レンタカー(車)で行く
稚内空港付近にもいくつかレンタカーがあるので、
そこで借りることをお勧めします。
タクシーで行く
一番楽ちんですが、高額になる可能性ありです。
人数が多いとその分割れるので、場合によってはありかもですね。
レンタカー(車)で行くことのおすすめについて
はい!今回のおすすめについて記載します。
宗谷岬へ行った際に偶然知ったのですが、宗谷岬からすぐにある日本一北のガソリンスタンド「安井石油店」では、給油をすると「最北端給油証明書」とホタテのキーホルダーが貰えるんです!


※ちなみにですが、ホタテは北海道の猿払村が日本一の水揚げ量となってます。
せっかくの最北端なので是非車で行った際は安井石油店にで給油して、証明書もゲットしてみては如何でしょうか?
宿泊先について
ここでも日本一の場所に泊まってきました。
民宿 宗谷岬
こちら日本最北端の宿になります。アットホームな民宿でとてもおすすめです。
またチェックアウトの際に「日本最北端到着証明書」の裏に領収書を付けて渡してくれるというとても粋なご対応を頂きました。


日本最北端到着証明書(表裏です)
※「日本最北端到着証明書」自体は宗谷岬付近のお土産でも売っていますので、日帰りの方でも入手可能です。
ちなみに民宿から歩いてすぐに「日本最北端の地の碑」があります。
下の写真は早朝4時ごろに撮ったものです。
着いたときは、今自分は日本の端にいるのだなと、独り感極まってしまいました!
それほど良いです、宗谷岬!
まとめ
やはり交通手段が限られているため、他の観光地との組み合わせを考えると正直行きづらいスポットです。
ただ行ったからには、それだけ思い出としても強く残るものなので、いつかの北海道旅行の際に是非目的の一つに入れてみてはいかがでしょうか?
それでは、ごきげんよう。
■ご紹介した「民宿 宗谷岬」はこちらから予約できます。⇒楽天トラベル(民宿 宗谷岬)